兵庫県宍粟市千種町西河内

2008年02月16日(58歳)


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ゲレンデスキー』 20年振りのスキーであったが、巧く滑ることが出来た。
ちくさ高原スキー場の公式HPから
パノラマコース 滑走距離 1,200m 最大斜度 31度
  第2リフトを降りて、山頂200m余りの緩斜面を過ぎると最大31°のコブ斜面が300m続きます。
第3リフト終点から緩斜面となり、夜はナイタースキーができます。延長1,200m平均12°のコース。  上級者は、第2ロマンスリフト、中級者は、第3リフトの利用がお勧め。
ダイナミックコース 滑走距離 800m 最大斜度 27度
  第2リフトを降り、山頂約300mは最大27° の急斜面、平均20°と緩急に富んだ中上級者向き延長800mのコース。 ゲレンデ中間を過ぎてリフトをくぐると、クイーンコースヘ出られます。
クイーンコース 滑走距離 1,000m
  ダイナミックコースを半分ほど滑り、リフトの下をくぐって、ちくさ高原センターヘ向かって一直線、延長約1,000mのコース。 パークがあるのも、このコース!!
クリスタルコース
  第1リフトを降りてすぐ右へ、約200mでメルヘンコースに合流する少し急な斜面です。
合流後は緩斜面となりますが、幅が狭いので要注意。
メルヘンコース 滑走距離 1,200m
  第2ロマンスリフトを降りて直進し、大きく右カーブして滑り途中クリスタル・マリーンコースと合流する1,200mのコースです。 合流点は、十分注意が必要。 全体的に緩斜面ですが、コース幅が狭いが楽しいコース。
千種高原スキー場
  ボーダーは滑走禁止で有名なゲレンデで、過去にも数度来ているが、今回の懸念は
20年振りのスキーだと言うことだった。 借り靴の前傾が少ないのが問題であったが、過去に愛用のスキー靴は、プロスキーヤの様に真っ直ぐに立てない程の前傾をしていた。
その後スキーは
  交通事故で車に撥ねられて頭を強打したことがあり、しばらくは真っ直ぐに歩けなかった。 その事故後にも職場のボーダーとスキーに行った事があるが、頭強打の後遺症なのか、バランスが取れずにコケまくり、残念ながらスキーが出来なくなってしまった。
千種高原スキー場
20年振りにスキーに行く。
  スキーを止めて長く経つので、高額だったスキー道具は全て捨ててしまっていた。
職場の同僚との雑談の中でスキーに行かないかの話しになったが、スキー道具を捨ててしまっていると言うと、息子の道具があるからレンタルするとのことで、ボード禁止の千種高原スキー場に行く事になった。
  同僚は息子さんが2人居り、道具も2セットあるとのことで、スキーが巧いらしい山友を誘ってみた。
ちくさこうげんスキーじょう
Road Map :県R429を千種町河呂地区から県道72号線に入り北進する。
Route Map:ゲレンデの全てのコースを滑ってみた。

千種高原スキー場は標高差の少ない小振りなスキー場であるが、ボーダーを禁止しているのでスキーヤーには人気のゲレンデである。
土曜日だったので駐車場はほぼ満車状態であったが
車を停めることは出来た。
スキー道具は同僚の息子さんの物を2セット貸してくれた。 スキー靴のサイズは合ったが前傾が足りず、急斜面で難儀するかも知れない。
麓のキッズパークは家族連れで一杯であったが、上部の方はスキーヤーが少ない様に見えた。
スキーを止めて20年、さて、どの程度滑れるのかワクワクである。
リフトの1日券は4千円、1回券は300円、1日券の元を取るには
14回以上、リフトに乗る必要がある。
60歳を超えている先輩も長らくスキーをしていないらしいが、
中級者コースでは華麗にターンを見せてくれた。
現在、盛んに滑りに行っているらしい同僚もそこそこの滑りを見せてくれた。
スキー道具を貸してくれた同僚は昼飯の用意までしてくれていた。
下処理を家でして来た ”ざっぱ汁”にうどん、お餅を入れたお鍋を作ってくれた。
食堂に並ぶことなく、美味しお鍋を有難く頂きました。
まずはビールで乾杯。 これで上級者コースに行けると思う。
雪が降って来て先輩の右目が潰れてしまった。
昼食後は、ビールの勢いで最上部の尾根筋まで上がり、上級者コースにチャレンジする。
ゲレンデの最上部から見た千種高原であるが、どこを見ているのかさっぱり判らなかった。
調子に乗っていると、おもっきりすっ飛んだ。
前傾の無いスキー靴のせいにしておく。
上級者コース(ダイナミックコース)は最初のコブコブに難儀したが、後は華麗(加齢?)に滑り降りることが出来た。
自転車と同じで何年経っても経験が物を言う世界であった。
会社で貰った防寒着上下で、様になっております。
古老も昔取った杵柄なのか、元気一杯であった。
人の事は言えないもので、おいらも会社で貰ったジャンパーと登山ズボンで頑張りました。
これは冬山を登る時のコスチュームそのままです。
同僚のパラレルを見る。 いい感じでした。
長年、同じ仕事を担当しているが、こうして一緒に遊びに来るのは初めてである。
スキー道具の貸し出し、運転手、お昼の用意といたせりつくせりでお世話になりました。